「お客様に信頼して頂くための服選びでは
何に気を付ければ良いのでしょうか?」
とご質問を頂くことがあります。
今回は
セミナー講師、コーチ、コンサルタントの方々の
印象作りと具体的な着こなしのポイント
をお伝えします。
これらの方々のご要望の多くは、お客様と向き合う際に
「信頼感と安心感を与えたい。
でも、距離感と堅苦しさは避けたいのです。」
というもの。
お客様も「この人なら相談できそう!」
と自分が選んだ先生ですから
と自分が選んだ先生ですから
当然、信頼しておられますし
きっと問題解決できるだろうと期待しておられますから
それにはシッカリ、お応えしたいですよね!
きっと問題解決できるだろうと期待しておられますから
それにはシッカリ、お応えしたいですよね!
信頼感、安心感を相手に与えるには
きちんとした感じが重要です。
きちんとした感じが重要です。
そういう意味では「ジャケット」
というアイテムは大切です。
今回はジャケットを軸に考えてみます。
テーラードジャケットを軸としたコーディネート例
ジャケットと言っても色々ですね。
衿のあるもの、衿のないもの。
スーツなのか、単品なのか。
スーツなのか、単品なのか。
着丈は?素材感は?色使いは?
コーディネートの仕方一つで与える印象はかなり変化します。
コーディネートの仕方一つで与える印象はかなり変化します。
一組目にご紹介するのは、
定番のテーラードジャケットのコーディーネート例です。
初夏ですし、堅苦しさを避ける意味でも
ベースカラ―はオフ白としました。
ベースカラ―はオフ白としました。
ここで濃紺、黒、ダークグレーと言った濃色を使うと
印象はグンと硬くなります。
重厚感が必要な場合は、そのような濃色を使って下さいね。
印象はグンと硬くなります。
重厚感が必要な場合は、そのような濃色を使って下さいね。
■スーツの場合(画像左)
テーラードカラーのジャケット+スカートの組み合わせなので
かなりキチンとした印象です。
かなりキチンとした印象です。
堅苦しくなりすぎないように、
インナーには淡いピーチのブラウスを合わせました。
■ジャケット+ワンピース(画像右)
多色使いのプリントワンピースは
柔らかいジャージ素材です。
柔らかいジャージ素材です。
これにジャケットを羽織ることで
信頼感はありながら
距離感と堅苦しさを避けることができます。
信頼感はありながら
距離感と堅苦しさを避けることができます。
では2組目をご紹介します。
柄物ボレロジャケットを軸としたコーディネート例
こちらは衿なしのボレロジャケット。
しかも柄物です。
信頼感、安心感を相手に与えるには
きちんとした感じが重要です。
とお話しましたが、
こちらはいかがでしょうか?
きちんとした感じが重要です。
とお話しましたが、
こちらはいかがでしょうか?
柄物ボレロタイプでも
素材感と仕立てがきちんとしていれば
それほど問題はないと思われます。
素材感と仕立てがきちんとしていれば
それほど問題はないと思われます。
■スカートとのコーデ(画像左)
1組目に使った白いスカートです。
1組目に使った白いスカートです。
ひざ丈のタイトシルエットなのでコンパクトな印象です。
インナーも白なので色数も少なく、逆に
ボレロの柄が程よいアクセントになっています。
ボレロの柄が程よいアクセントになっています。
■パンツとのコーデ(画像右)
麻混素材のワイドパンツなので
左と比べるとカジュアルな印象です。
麻混素材のワイドパンツなので
左と比べるとカジュアルな印象です。
インナーは柄とコーディネートした若草色です。
アクセントに細い黒ベルトを使いました。
アクセントに細い黒ベルトを使いました。
いかがでしょう?
柄物のボレロジャケットとは言え、両方とも
信頼感はありながら
距離感と堅苦しさは避ける
距離感と堅苦しさは避ける
ことができていませんか?
スカートコーデの方がカッチリ。
ワイドパンツの方は、親しみやすい感じでしょうか。
ワイドパンツの方は、親しみやすい感じでしょうか。
まとめ:印象作りのポイント
これらの例を見てお分かり頂けると思いますが
印象作りのポイントは
印象作りのポイントは
色使い、素材感、装い全体の分量感
にあります。
色使いは、濃色であればあるだけ
色数が少なければ少ないだけ
色数が少なければ少ないだけ
素材感は、硬ければ硬いだけ
しっかりしていればしているだけ
しっかりしていればしているだけ
分量感は、コンパクトであればあるだけ
程よいフィット感があればあるだけ
重厚で、硬い印象になります。
程よいフィット感があればあるだけ
重厚で、硬い印象になります。
逆に・・・
色使いが、淡色であればあるだけ
色数が多ければ多いだけ
色数が多ければ多いだけ
素材感が、柔らかければ柔らかいだけ
ふんわりしていればしているだけ
ふんわりしていればしているだけ
分量感が、たっぷりしていればしているだけ
オフボディーであればあるだけ
軽く、柔らかい印象になります。
オフボディーであればあるだけ
軽く、柔らかい印象になります。
なので、これらを調整することで
与えたい印象は作ることができるのです!
自分で着ていると分からないけれど
こうやって客観的に見て
説明を受けると腑に落ちませんか?
こうやって客観的に見て
説明を受けると腑に落ちませんか?
お客様はこれと同じように
無言のメッセージを
無言のメッセージを
感じ取っておられる・・・
と言うわけです。
と言うわけです。
「好印象スター診断」でご自分のスター性が分かると
似合う装いのタイプがわかります。
戦略的に、どう着こなせばよいか?
それもわかりますよ!
似合う装いのタイプがわかります。
戦略的に、どう着こなせばよいか?
それもわかりますよ!
お客様に好印象を与えて良好な関係を築くために
装いは戦略的に考えてみて下さいね。