◆装いで表現するのは好印象だけではありません

先日、親戚の大学卒業式に参列しました。
大前研一さんが学長を務める、
インターネット大学
「ビジネス・ブレイクスルー」です。

 

何かの都合で大学に行きそびれた人、
社会に出てから学びの重要性に気付いた人、
現在の仕事にさらに活かしたいと思った人など、
仕事をしながら通える学校として、
社会人に大人気のようですね。

ホテルニューオータニの
大きな宴会場でのセレモニーは大変立派で
そうそうたる方々の集まりでした。

 

さて、大変興味深かったのは
卒業生と先生方の衣裳です!

まず、大学の卒業生は
シンプルな黒一色のガウンと角帽(左)

対して、偉い先生方は
太~いお袖の大きい黒ガウン(右)

大前学長は
同じデザインの紫バージョン(中央)
とそれぞれ違います。

 

また、大学院の卒業生は、
シンプルな黒+金色(+白と青)のたすきが
プラスされます。
これらは衣装として、
権威と格差を表現しているのですね。

実際、ボリューム感のある
大きなお袖のガウンをお召の先生方は
偉い人という印象。

特に紫をお召の大前学長は、
それこそ頂点に君臨する人という印象です。

 

また、金色のたすきを肩にかけた
大学院の卒業生の方が、
大学の卒業生より立派な印象を受けます。

 

これらのガウンは意図的に
差を表現しているワケですが、
我々の日常にも応用できますよね。

 

ここぞ!の時には、
ちょっと人と違うものを加えるとか、
服の分量を変化させるとか。

 

衣装は、人に

好い・悪いという印象を与えるだけでなく
権威や格差も表現する。
ということですね。

「なるほどね~!」と思った体験でした。

 

 

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