お顔を明るく見せる秘訣をご存知ですか?
メイクも大切ですが、小物使い、色使いも重要です。
今日はお顔を明るく見せる5つの秘訣についてお話します。
こんにちは。
好印象プロデューサーの原田眞里です。
お疲れモードのどんより顔、老け顔の解消法は色々あります。
外側からアプローチして、見え方を明るくする方法。
内側からアプローチして、巡りを良くする方法。
これを知っていれば、きっともう怖いものナシですよ♪
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【目 次】
1.色と光のパワーをつかう
2.血行を良くする
3.表情を豊かに
4.プラス思考で
5.メイクの力を味方につける
6.まとめ
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1.色と光のパワーをつかう
お顔周りには明かるい色と光を使いましょう。
■小物を活用する
Aさんはお肌に透明感があり、ほんのりピンクでとっても綺麗。
何を着てもお似合いになりますが
この日のトップはグレー。
品の良い装いですが、あまりにも無難で、普通で
印象に残りにくいです。
もう少しお顔を明るく見せたい場合、どうするか?
淡いピンク系のストールを着けてみて頂きました。
いかがですか?
右側は一段と明るく華やかな印象になりました♪
お顔周りには、明るい色を持ってくると
美人度が上がりますね!
このようにスカーフ、ストールなどの小物を利用して
お顔周りには明るい色を置くことをお勧めします。
キラリと輝くネックレスやペンダントなどの
アクセサリーもお顔周りを彩る重要な小物ですよ。
■レフ版効果をねらう
撮影の時に使うレフ版は、お顔に光を当てて
明るく見せる効果があります。
女性のデコルテは、まさにそのレフ版の役割を担っています。
衿元は、なるべく広く開けた方が
デコルテで光が反射して、お顔は明るく見えますよ。
トップスの色を選ぶなら、ゼヒ白を!
白が反射して、お顔が明るく見えるからです。
ジャケットを着ていても、インナーはダークな色でなく
白を持ってくるだけで大きく違います。
色の力、光の力を上手に利用してみて下さいね。
2.血行を良くする
身体が冷えると循環がとどこおり、顔色が悪くなります。
そんな時は飲食するものや
セルフマッサージで血行を良くしましょう。
■内側から体を温める
身体を温めるものを食べるようにすると良いですよ。
基本的に、土の中で育ったものは身体を温めると言われています。
人参、大根などの根菜類や芋類、玉ねぎやにんにくなどです。
身体を温める野菜の代表格は生姜です。
冷たい飲み物やコーヒーの摂りすぎは身体を冷やすので
代わりに、はちみつとショウガ入りの紅茶をお勧めします。
口に入れるもので身体は作られます。
くすみのない明るいお顔を手に入れるためにも
何を食べるか?気を配りたいですね。
■マッサージで血行を良くする
特にお疲れ気味なドンヨリ顔には、マッサージが効果的です。
マッサージの前に、ホットタオルで
お顔を温め血行を良くするのもおススメです。
目の下にクマがある場合は
目の周りの骨の部分を指で軽く押すと、疲れも取れていい気持ち。
こめかみをギュ~っと指圧するツボ押しも。
またお顔全体の血行を良くするには
耳たぶをつまんで引っ張る。クルクル回す。
人差し指と中指で耳全体を挟んで前後に回す
という手法もあります。
これは小顔効果も期待できるのでオススメです。
あと、お風呂あがりのリンパマッサージも血行を良くし、
むくみ取りに効果的です。
3.表情を豊かに
例えどんなに美人でも、顔色が良いとしても
表情が暗い、無表情、笑顔が硬いとお顔は明るく見えませんよね。
怒ってるの? 落ち込んでるの? 具合悪いの?
って良く聞かれる場合は要注意です。
「笑顔に自信がありません」「表情がうまく作れません」
などと言う、その原因はどこにあるでしょう?
■表情筋エクササイズで笑顔を鍛える
それは、表情筋が固まってしまっていることに原因があります。
表情筋は使わないと退化する、又は固まるので
まずは固まった表情筋をほぐし、
表情を作りやすくすることが重要です。
一番分かりやすく、すぐにできるのは「グーパー」エクササイズです。
(画像は顔ヨガインストラクターの間々田佳子先生から拝借しました)
まず息を吐きながら、お顔でグーを作ります。
目、鼻、口、全てをお顔の中心に集める感じです。
息を吐ききったら、吸う息でパーを作ります。
目、鼻、口、全てを外に広げる感じです。
それを交互に何回か繰り返します。
こうやって表情筋がほぐれてきたら、鏡の前で
口角を上げて笑顔を作る練習をしましょう。
ステキな笑顔は、お顔をさらに明るく彩ってくれますよ。
■感情表現は母音を意識する
表情の豊かさは感情の豊かさでもあります。
感情を表現するには「母音」を意識してみましょう。
母音とは「あ」「い」「う」「え」「お」です。
あは好感を表現します。「あ~♪そうなのね」
いは共感を表現します。「いぃね~」
うは同意を表現します。「うん、うん」
えは驚きを表現します。「え~?びっくり」
おは尊敬を表現します。「お~!すばらしい」
会話の中で、母音を意識して反応するだけでも
お顔の表情は明るく豊かになります。
4.プラス思考で
明るく豊かな表情は、前向きなプラス思考の現れです。
いつも不平不満でいっぱい、自分を好きになれない、運が悪い・・・など
物事を否定的に捉えがちなマイナス思考だと
当然、表情は暗くどんより曇ります。
全ての現象は自分の想い(思考)がカタチとなって現れます。
自分が全ての原因なのです。
好ましくない出来事も、それを悲観するのではなく
その背景にある意味を捉えるようにすると
ものの見方が変わります。
無いものを嘆くのではなく、あるものを喜ぶ。
できないことに不平を言うのでなく、できることに感謝する。
そんなプラス思考は、お顔に「品格」という
見えない明るさを授けてくれますよ。
5.メイクの力を味方につける
ポイントを押さえて、メイクも上手に使いたいですね。
顔色を明るく見せるには、やはり色使いが大切です。
■ベースカラーでトーンを上げる
暗く疲れて見える一番の原因は「くすみ」です。
それをカバーしてくれるのがラベンダー色なのです。
ファンデーションの下地として
ラベンダー系のベースカラーを使うと顔の明るさが変わります。
目の下のクマも明るくなりますよ。
ラベンダーのベースは肌の色をワントーンアップしてくれるので
おススメです。
また、くすみは気にならないけれど
血色をプラスして顔色を明るく見せたい、という場合は
下地にピンク系のベースカラ―を使うと良いですよ。
■目もとを明るくする
顔を明るく見せるメイクのポイントは目もとです。
「目は口ほどにものを言う」「目は心の窓」
などと良く言われるように、
目もとが明るいとお顔は明るく見えます。
無難だからと、つい選んでしまうブラウン系のアイシャドウは
目もとが沈んで見えがちです。
使うならアイライン程度に少量を。
おススメは、薄いパールベージュやパールピンクです。
まぶた全体にのせて明るい輝きをプラスしましょう。
■チークで血色を良くみせる
6.まとめ
いかがですか?
「顔を明るくみせたい!」と思う場合
単にメイクで何とかすればそれでオッケーでしょ?
と言うことだけではないことをお分かり頂けたと思います。
もちろんメイクや装いは大きなポイントですが、
*根本的に血行を良くする生活習慣を身に付ける。
*プラス思考で前向きに考えるように心がける。
*表情が豊かになるように努力する。
こういった内面的なマインドや生きる姿勢が
実は、明るいお顔に大きく影響を与えるのですね。
外側を綺麗に作って、好印象を与えることは重要です。
同時に内面も磨けば、さらにあなたの好印象は輝きますよ!