老けて見える人の特徴と原因、10ヶ条の改善策で脱!老け見え

実年齢よりも老けて見える女性の特徴とは?
何が原因でそう見えるのでしょう?
そしてその改善策についてお話します。
 
老けて見えるというのは、単に顔が老けてる・・・
と言う事だけではありません。
 
 
こんにちは。
好印象プロデューサーの原田眞里です。
 
実は私、ファッション業界歴40年以上です。
と言うと、歳がバレちゃいますね(笑)
はい、とっくに還暦は過ぎてます。
 
お肌も身体も年齢相応なので当然、若くは見えません。
でも、好印象をうたっている以上
お婆さん臭くは見せたくないので、それなりに気を付けてます。
 
そんな私の長年の経験にもとづいた
老け見えの原因と特徴、そして脱!老け見えの改善策です。
 
 
********************
【目 次】
1.老けて見える顔
 *シミ、シワ、くすみ、たるみ *粉吹き乾燥肌 
 *厚塗りファンデーションのコテコテメイク *暗い表情
2.老けて見える髪
 *パサパサ髪、ほったらかし白髪 *時代遅れの髪型
3.老けて見える身体
 *贅肉モリモリ *姿勢が悪い *見どころ満載?な装い *痩せすぎ
4.老けて見える動作
 *話し方、聞き方 *歩き方
5.老けて見える思考
 *限定思考 *あきらめ *自己否定
6.老けて見える生活習慣
 *喫煙 *寝不足、夜更かし *アルコールの飲みすぎ 
 *糖分の摂りすぎ *偏った食生活
7.10カ条の改善策で“脱!老け見え”
 *潤艶スキンケア *若魅えメイク *ヘアケアをする *表情を豊かにする
 *ワクワクを見つける *-10歳の体型をキープ *下着に気をつかう
 *装い方に気を配る *運動する *自己限定をやめる
8.まとめ
********************
 
 
 

1.老けて見える顔

女性の年齢が一番見えてしまうところ。
そして自分でも一番気になるのはやはり、お肌ですよね。
まず最初に、老けて見える顔の特徴についてお話します。
 
 

■シミ、シワ、くすみ、たるみ

 

老け顔一番の要因はシミ、シワ、くすみ、たるみ、ですね。

これらは光老化」と言って、紫外線が原因と言われています。

 

紫外線にはUVAUVBの2種類がありますが、

UVAは肌の奥まで侵入し、肌の弾力を損ないます。

それにより肌のハリが失われたり、シワができたりします。

 

UVBは肌の表面に影響し、肌の色を黒くしたり

シミくすみの原因となってしまいます。

 

肌の弾力を失わせるUVAは、曇りの日でも晴れの日の60~80%、

冬でも夏の半分以上が降り注いでいます。

さらにガラスを透過するので室内にいても油断大敵です!

 

お肌のくすみ血行不良が主な原因です。
血行不良になると、筋肉が活動するたびに排出される二酸化炭素が滞り、
血液が黒っぽくなることで肌のくすみが生じます
 
古い角質がターンオーバーの乱れによって排出されないと、
角質が分厚くなって曇りガラスのように不透明なくすみ肌が生じる
というワケです。
 
 

■粉吹き乾燥肌

 
細かいちりめんジワが目立つ乾燥肌。
あきらかに潤い不足です。
 
その原因は間違った洗顔方法やスキンケアにあります。
  •  
  • *メイクや汚れをしっかり落としたいので
  • 洗浄力の強いクレンジングや洗顔材を長時間使って洗顔する。
  • *皮脂汚れもしっかり落としたいので、ゴシゴシ洗顔する。
  • *洗顔時に顔をすすぐお湯の温度が高い。
  • *乾燥防止のために、オイルを足して保湿をしたつもりになっている。
  • *保湿シートパックを長時間肌の上にのせている。

 

保湿の為、お手入れの為と思っていても

これらは逆に乾燥肌の原因となっているのです。

 
特に洗顔時のゴシゴシ洗い、オルでのゴシゴシふきは危険です。
ゴシゴシは、お肌の角質層のバリア機能を破壊して
そこから潤いが逃げてしまうからです。

 

また、水分不足も原因となり得ます。

人間の身体の50~60%は水分でできていますが

水分が不足すると結構不良となり、お肌の隅々にまで栄養が届きません。

するとターンオーバー(お肌の新陳代謝)が乱れ、

乾燥肌となってしまうのです。

 

気を付けたいですね。

 
 

■厚塗りファンデのコテコテメイク

パウダーファンデーションをこってり塗った厚化粧
忙しい中、毎日頑張ってきちんとメイクする、
というその気持ちと行為は素晴らしいですが
やり過ぎは逆効果です。
 
パウダーファンデーションはシワの中に入り込み
シワはかえってクッキリ目立ってしまいます。
 
メイクのやり方も
絶好調だった若い頃のままで時間がストップしていて
今のナチュラル志向の流れについて行けてないのが原因でしょう。
 
抜け感、脱力感、さりげなさが重要視される今、
作り込みすぎた頑張った感見え見えの顔は古い印象を与えます。
 
細すぎる眉毛、囲み目なども老けて見えてしまいます。
特に眉毛はお顔全体の印象を左右します。
細いラインで眉山をきっちり描いた眉は不自然な印象を与えます。
一時期流行ったツタンカーメンのような囲み目。
今、やってる人はほとんどいませんね。
 
 

■暗い表情

メリハリのない表情や暗い表情は当然、老けて見えます。
特に、動きのないどんより目には生気が感じられません。
眉間のシワと下がった口角は、怖そうなおばさんの印象です。
 
表情は感情の現れです。
携わる仕事に対して、実はあまり情熱がないのか?
関わること以外に、あまり物事に関心がないのか?
はたまた女性である自分を、自分で可愛いと思えないのか?
 
感情の動きがストップしている、
または否定的な見方をしていることが原因ではないでしょうか。
感動を忘れた心、感謝を忘れた心が新鮮さを失って
表情に表れているのかもしれません。
 
動きのない表情は、エネルギーが停滞している印象です。
自分で自分の表情はなかなか分からないので、気を付けたいですね。
 
 

2.老けて見える髪

お肌と同じくらい老け見えに影響するのがです。
お顔を縁取る額縁のようなものですので、
たとえお肌に問題がない場合でも、お顔全体の印象に影響します。
 
 
 

■パサパサ髪、ほったらかし白髪

艶も潤いもなく、乾燥して干からびたような髪・・・
しかもそれを無造作に束ねただけのヘアスタイル。
とっても老けて見えます!
 
ブリーチし過ぎなのか? 紫外線を浴びすぎなのか?
枝毛、切れ毛も気付かないのか?
日頃のケアを怠っていることが原因ですね。
 
ほったらかし白髪もイタイです。
年齢と共に増える白髪は、みっともないわけではありません。
髪そのものをきちんとケアしていれば
そのままでも問題ありません。
 
問題なのは、白髪染めを途中放棄?したような段々染めが目立つ場合です。
時間が無いのか?染めるのが面倒なのか?
けして見栄えの良いものではありませんよね。
 
艶とボリューム感が失われた髪、
途中放棄のほったらかし白髪は、人に痛々しい感じを与えます。
 
 

■時代遅れの髪型

ナチュラル感、抜け感が今のトレンドです。
そんな中、キツすぎるパーマや、きちんと整えすぎのまとめ髪は
今っぽくない印象で老けて見えます。
 
*ゴージャスすぎる巻き髪
*ブリーチしすぎの白茶けた髪
*不自然なほど真っ直ぐなストレートヘア
*不自然にかためた前髪
*レイヤーを入れすぎてスカスカの髪型
*逆毛を立てすぎて大きく膨らんだ髪
 
こういうの、全て時代遅れです。
自分が若く輝いていた頃に流行った髪型を、そのまま続けていませんか?
 
また、年齢とともにボリュームが失われるトップを
ペタンコのままにした髪型も、老けて見える原因の一つです。
 
 

2.老けて見える身体

「おばさん体型」という言葉から
すでに想像できるイメージってありますよね。
 
こんもりと丸まった背中。どこかに流れてしまったバスト。
ふくよかなお腹周り・・・
その身体をカバーするお洋服などを含めて
老けて見える身体について考えてみました。
 

 

 

■贅肉モリモリ

モリモリなのは筋肉ではなく贅肉になると
シャープさとは真逆の、もったりした老け感を感じます。
 
運動不足などが原因で老廃物がとどこおり、
脂肪蓄積となってしまい、さらに気の緩みが原因で
ハッ!と気づいた時には1~2サイズ大きくなっていた・・・
なんてこともあるようです。
 
さらにラクが良いから、身体をしめつけるのがイヤだから
と言う理由できちんとしたブラを身に付けないと
バストはどんどん下垂して背中に流れます。
バストが下垂したままの体型はまさに老け見えです!
 
忙しいから運動する時間がない。
接客しないからラクな服でいい。
そんな気持ちの言い訳が、残念な結果に繋がりかねません。
 
 

■姿勢が悪い

 
昔、「色白は七難かくす」と言われていましたが、
今は、「きれいな姿勢は七難かくす」だと私は思います。
 
それだけ姿勢は、その人の心身の状態を表すからです。
パソコンやスマホが原因の巻き肩、前首に始まり
背筋が丸まった猫背の姿勢は
けして健康的で美しいとは言えませんよね。
 
さらに腰が前に出てくると、まさにお年寄り体型。
健康にも弊害が出てきますので注意したいです。
 
また立つ時だけでなく、座っている時の姿勢も注意したいですね。
丸まった背中で座る姿は、まさに老け見えです。
 
 

■痩せすぎ、筋肉がない

痩せすぎは老けて見えると同時に、全く健康的には見えません。

それに加えて、精神的にも不安定に見えることもあります。

 

例えば、過度なダイエットにハマりすぎている女性の場合、

「これ以上太ってはいけない!」と追い詰められ、

食べたものをわざと吐いてしまうこともあるようです。

それは精神的なバランスが崩れていると考えられますよね。

 

また痩せすぎて筋肉が衰えると、それは美しさにも影響します。

筋肉が衰えると・・・

 

*血流が悪くなる

*代謝が低下する

*ホルモンの分泌が減少する

 

などにより、肌が汚くなったり、太りやすくなったりします。

いくらお肌のケアをしても、ダイエットをしても、

効果が現れにくくなってしまいます。

 

痩せている人が筋肉なく年を重ねると
シワやたるみが目立って一気に老けて見えます。
若いうちはスリムな体がよく思えても、ある程度年齢を重ねたら
少しふっくらするか、もしくはしっかり筋肉をつけるかしないと
見た目にも枯れた印象になってしまいます。

 

 

■見どころ満載?な装い

最近はほとんど見かけませんが、
数十年も前に流行った肩バット入りの服。
ギラギラ&ピカピカの光ものや、刺繍やお細工満載の装い。
マブシイ中?思わず見入ってしまいます(笑)
 
装い全体の調和がとれていれば問題ありませんが
デザイン・色使いを含めて全てがごちゃごちゃしていると
その人の生活空間もごちゃごちゃで、
整理整頓を怠っているように見えてしまいがちです。
 
今時の装いにチャレンジしていない、
「このままでいいの」という停止マインドが原因でしょう。
 
大きなズタ袋系バックも「何でも自分に確保する」
というマインドの現れのように思えます。
 
 

3.老けて見える動作

ゆったりしたエレガントな動作と、
まったり&のろのろした重い動作とでは
たとえスピード感はさほど違わないにしても
与える印象は全く別物です。
 
20代の頃のキビキビしたスピード感はないとしても
ハツラツさを感じられないのは、どのような状態でしょうか。
 
 
 
 

■話し方、聞き方

周りを気にせず、やたら大声で話す中年女性、
たまに見かけますが図太い感じがしませんか?
 
逆に、控えめなのは良いけれど
ハキハキしない聞き取りにくい話し方では
弱々しくて若さに欠けますね。
 
賞味期限がとっくに切れた流行り言葉や
オヤジギャグの連発も老けて聞こえます。
 
また・・・
*人の話をきちんと聞かず、自分の話したい事ばかり話す。
*人の会話に割って入り、話の腰を折る。
*やたらに相手のプライバシーを詮索する。
*誰かの悪口を言う。批判、非難をする。
 
というような行為も年齢を感じさせます。
 
「話す」「聞く」という行為はコミュニケーションです。
双方向のバランスに対する配慮が欠けていることが原因ですね。
相手を気にせず、常に自分のペースで会話をすること
気を付けたいですね。
 
 

■歩き方

猫背で首を前に突き出して、膝をまげてのペタペタ歩き
つま先をしっかり上げずに、脚を引きずるズルズル歩き
人よりスピードの遅いノロノロ歩き
 
動作で老けて見える大きな要因の一つが
歩き方だと言えるでしょう。
 
子供のころからの生活習慣や
生活のしかたそのものに原因があるのではないでしょうか。
最近では、スマホやPC操作のやり方も大きく影響してますね。
 
身体の体幹軸が定まらない歩き方では
きちんとした仕事をする人には見えませんから
注意したいですね。
 
 

4.老けて見える思考

物事のとらえ方、考え方は全て外に現れます
内面(マインド)の一番外側にあるのが
実は外見だからです。
内面と外見は繋がっているのです。
 

 

 

■限定思考

「もう歳だから○○なんて・・・」って年齢のせいにする。
「私って〇〇だから・・・」って自分を決めつける。

何でも枠にはめて考えるのが限定思考です。
 
で、そこから出ようとしない。怖いから?
自分で作った枠の中にいれば安全、という意識が原因でしょうか。
でもそれは単なる言い訳にすぎません。
 
しかも、自分を枠にはめて考える人は他人も枠にはめたがります。
それが、枠にはまらない自由な人を非難する
ということにつながると、老け見え倍増ですよ~!
 
若いうちは頭やらかいけど、年取ると頭かたくなるよね~。

という声が聞こえてきませんか?

 
 

■あきらめ

「私なんかに出来るワケない」
「どうせ私なんて・・・」「私って、所詮こんな程度よ」
こんなあきらめは、私から見ると自己放棄です。
 
その時点から進化成長はストップし、老化の一途をたどってしまいます。
あきらめの想いが沈殿して、硬くならないうちに
ほぐす手立てを考えたいですね。
 
そしてこのあきらめは、
図々しさ、ふてぶてしさに発展する場合があるので要注意です。
要は開き直りの境地ですね。
 
あきらめている自分を、逆に肯定してしまってるから怖い。
例えば・・・
 
店員さんに、上から目線でやたらに文句を言う。
ブッフェでは、これでもか!と言うほどお皿山盛りにする。
我先に座る。場所を確保する。などなど
気を付けたいですね。
 
 

■自己否定

だめ、できない、だって、・・・

自己肯定感が低いと、当然、自信もありません。
自信がないから行動もできない。
動きがストップして老化してしまいます。
 
行動したくないから
できない理由、やらない理由を探してる
とも考えられるでしょうか。
 
本当は認めてもらいたい、肯定してもらいたい!
なのに、周りはだれもそれをやってくれないから
自分で自分にフタをしてしまう・・・
 
でも、自分で自分を認めてあげなかったら
一体だれが認めるというのでしょう?
まずは自分で自分を認めなかったら、
自分が可哀そうですよ~!
 
   ***
 
いかがですか?
老けて見える原因って、お顔だけじゃないのです。
意外と多くて驚きますよね!
動作、表情、考え方を含めて
身体全体から、老けオーラは放出されてしまうのです。
 
 

6.老けて見える生活習慣

老け見えの一番の原因は、実は
毎日何気なく行っている生活習慣だったりします。
喫煙、寝不足や夜更かし、アルコールの飲みすぎ、糖分の摂りすぎ、偏った食事
などが挙げられます。
 
 

■喫煙

 
タバコを吸い続けることで変化した特有の顔つきは「スモーカーズフェイス」
と呼ばれます。その特徴は・・・
目じりや口の周りに目立つ深いシワ、くすんだ肌などの肌トラブルに加え、
乾燥した唇、白髪、歯や歯茎の変色、口臭などです。
まさに老け見えそのものですよね!
 
 
なぜ、タバコを吸うと老け顔になるのでしょうか?
それはニコチンの影響で血管が収縮され、肌に酸素が届きにくくなるからです。
 
また、ビタミンCが壊されてビタミンC不足を招きます。
ビタミンCは、シミの原因となるメラニン色素ができるのを抑えたり、
肌のハリに必要なコラーゲンを作る手助けをするなど、
健康な肌にとって大切な役割を担っています。
 
こうしたタバコの悪影響によって、肌のハリが失われたり、
シワやしみなどができやすくなってしまうのです。
もしあなたが喫煙者なら、ぜひ禁煙を考えてみて下さいね!
 
 

■寝不足、夜更かし

 
寝不足や夜更かしは、お肌のコンディションに大きく影響を与えます。
睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が減ってしまうのが原因です。
 
成長ホルモンは、代謝を活性化させ肌の細胞を修復する大切な役割を果たしています。
成長ホルモンは昼間にも分泌されますが、特に多く分泌される時間は
「ノンレム睡眠」と呼ばれる深い睡眠をとっている間です。
 
寝不足や夜更かしで睡眠のリズムが崩れると、
深くて質の良い睡眠がとりにくくなるため成長ホルモンの分泌が減り、
肌に悪影響が出てしまうのです。
 
 
また、寝不足や夜更かしが続くと体の疲れが十分に取れず、体調不良を招きます
集中力や判断力、さらにはコミュニケーション能力、感情のコントロール能力も低下し、
ストレスがたまりやすくなってしまいます。
 
老けて見える以上に、実際に早期老化につながってしまうので気を付けたいですね。
 
 

■アルコールの飲みすぎ

 
 
お酒の飲みすぎは体調を崩しますが、吹き出物と乾燥肌の原因にもなります。
 
お酒の中でもビールや日本酒、梅酒、甘いカクテルなどは糖分を多く含んでいます。
糖分を多く摂取すると、皮脂が過剰に分泌されます。
 
さらに飲酒によって、毛細血管が拡張し皮脂腺が刺激されると、
皮脂はなおさら活発に分泌されます。
皮脂が過剰分泌すると毛穴が詰まり、吹き出物やニキビができるのです。
 
 
アルコールは体内に入ると、
肝臓で酸化して「アセトアルデヒド」という成分になります。
この成分は分解する過程において多くの水分を使います。
またお酒には利尿作用もあります。
 
水分を摂取しているつもりが、実は排尿によって体は脱水傾向になり、
お肌の潤いをキープするための水分まで失われてしまうため、
お肌も乾燥するというわけです。
 
 

■糖分の摂りすぎ

 
朝食のトーストに塗るジャム、食後のスィーツ、口が寂しい時のチョコレートなど、
甘いものはつい欲しくなりますよね。
 
でも糖分を含むのは、お砂糖を多量に使った甘い物に限った話ではないのです。
糖分は、実は予想もしていないようなところにも潜んでいます!
加工食品などの、例えばソーセージ、缶詰のフルーツや野菜、
ポテトチップスなどには驚くほどの量の糖分が含まれているのです。
 
体内に摂取しすぎた砂糖は、
毒物と同様に体内で処理しきれなくなってしまいます。
そこで人体は、毒物を皮膚から体外へと排出しようとします。
肌にはニキビや湿疹などの症状が出たり、過剰に脂ぎったり、
逆に乾燥してカサカサになってしまいます。
 
さらに、甘いものの食べすぎは糖化につながります。
糖化とは糖の分子がコラーゲンにくっついてしまう状態のこと。
コラーゲンがかたくなり、弾力性が失われてシワにつながるというワケです。
 
また糖分の摂りすぎで血糖値が高くなると倦怠感、疲労感、集中力の低下などを招き
ハツラツさが失われます。
 
 

■偏った食生活

 
偏った食生活は当然、お肌にも体調にも良い影響は与えません
 
忙しくて時間がないから、面倒だから、料理は得意でないから、
などという理由でコンビニ食やお弁当、外食が中心になると、
栄養が不足したり偏ったりすることが多く、体力、免疫力が低下
身体は高いパフォーマンスを発揮できません。
 
身体が重く、だるくなると運動不足におちいり、
太りやすくなるなど体型にも影響が出る可能性があります。
 
また、脳にも栄養が回らず、思考や気分などにも影響が及んでしまいます。
 
コンビニ食で一番怖いのは食品添加物です。
ホルモンのバランスも崩れて老化は進みます。
栄養バランスの良い食事を摂るよう心掛けたいですね。
 
 
このように、生活習慣は大きく老け見えに影響します。
ではどうすれば、老け見えを改善できるのでしょう?
 
 
 

6.10カ条の改善策で脱!老け見え

老け見えを改善するには10項目の対策が考えられます。

 

 

■潤艶スキンケア

 
女性としての自分をもっと可愛がってあげる意味でも
日々のスキンケアに少し時間をかけて潤艶肌を目指しましょう。
 
高価な化粧品を使う必要は別にありません。
まずは正しい洗顔で、くすみのない透明肌を目指しましょう。
お肌はとってもデリケート。
ゴシゴシ洗いは絶対NG!やさしい泡洗顔が基本です。
 
瑞々しさは若さの象徴です。
花に水をやらないと枯れるように
洗顔後のお肌には、しっかり水分補給をしてあげましょう。
 
保湿ケアによって肌を乾燥させないようにすることで
肌のターンオーバー(新陳代謝)が活発になり、
若々しい肌を目指すことができます。

また、肌の水分量をキープすることで皮脂分泌をコントロールすることができるので、
乾燥肌の方だけではなく、脂性肌の方にも保湿ケアは必要です。
 
水分補給の後は少量のクリームで、水分が逃げないようにフタをします。
 
毎日、一生懸命働いてくれる大切な身体には、
香りのよいボディクリームのご褒美をあげるのはいかがですか?
 
しっとり潤う自分のお肌にうっとりする・・・
そんな気持ちが若々しさの秘訣です。
 
 

■若魅えメイク

まずは紫外線対策で老け顔をブロックしましょう。
 
晴れた日や夏はもちろんのこと、年間を通して肌を守るために、
日焼け止め効果のある化粧下地やファンデーションを重ねるようにしましょう。
日常の紫外線なら、SPF10~30、PA++程度の表示があるもので大丈夫です。
紫外線カット数値が強力なものを使うより、
日中こまめに塗り直すことの方が大切です。
 
ファンデーションはリキッドの方が、ツヤを出したりくすみがカバーでき、
仕上がり感もナチュラルです。
ほんの少量を、お顔の中心から外に向かって伸ばし、ぼかします。
 
シミやほうれい線などをカバーするにはコンシーラーを使います。
シミをカバーするには、肌と同じ色味のコンシーラーを使いましょう。
筆を使って周囲をぼかしてなじませます。
 
若魅え眉を描くポイントは、眉頭を濃くしないことです。
眉頭はぼかしながら、眉山も極端に作らず少しだけカーブをつけて
自分の顔のバランスに合う適度な太さと長さ、濃さのある眉に仕上げましょう。
 
濃い色のアイシャドーは避けます。
濃い色を使うなら、アイラインなどにポイントを絞って下さい。
 
お顔に明るさと艶を与えるチークは、
ほほの一番高い所を中心に高さを出すことを心がけましょう。
 
リップは適度な艶と透明感のあるグロスをお勧めします。
 
 

■ヘアケアをする

 
爪が伸びると同様に、髪も伸びます。
お肌が乾燥すると同様に、髪も乾燥し痛みます。
 
若々しい髪に欲しいのは、艶とボリューム感です。
ヘアサロンに行って適切なケアをしてもらいましょう。
ホームケアのやり方を教えてもらうのも忘れずに!
 
もし今まで、ヘアスタイルにあまり関心を払っていないなら
あなたに似合うヘアスタイルを、美容師さんに提案してもらうことをお勧めします。
 
自分でアレンジするのであれば、今どきのアレンジテクニック
教えてもらいましょう。
 
女性にとって髪型の変化、髪質の変化は気持ちにも大きな変化を与えます。
髪はお顔を縁取るフレームです。
フレームの形が良いと、絵も素敵に見えるでしょう?
 
 

■表情を豊かにする

 
自分が話をしている時、表情豊かに反応してくれる相手って
嬉しくないですか?
豊かな表情からはエネルギーを感じます。
 
表情は感情の現れです。
嬉しい、悲しい、驚き、尊敬、好感などなど
感じる様々な気持ちを表情で表す練習を
鏡の前でしてみると良いですよ。
 
基本の表情は母音と関係します。
「あ~! いぃ~ う~ん♪ え~? おぉ~!」
と発音しながら、お顔全体で表情を作ってみて下さい。
 
コミュニケーションが楽しくなるはずです。
 

 

■ワクワクを見つける

 
ワクワクすることを見つけましょう!始めましょう!
 
何か、今まで興味はずっと持っていたけど手を付けていなかったこと。
楽しそうだな~、羨ましいな~、と遠巻きに見ているだけだったこと。
 
「ワクワクする」という自分の気持ちを大切にして
何かを始めてみると良いですよ。
ワクワクすることは、気持ちの新陳代謝になります。
若さの源泉ですね!
 
好きな人を見つけるのもおススメです。
好きな人は、別に実際お付き合いをしなくてもプラトニックで充分です。
 
好きな人がいれば、
それだけで気持ちが高揚しワクワクしますよね。
自然と「キレイでありたい、若々しくありたい」
という気持ち、想いがモチベーションとなって
老け見え改善へと自分を向かわせます。
 
ワクワク、ドキドキはホルモンの分泌を盛んにしてくれます。
 
 

■下着に気をつかう

 
見えない部分に気をつかう。
特に下着に気をつかうことは
女性性活性化という意味でも効果があります。
綺麗な色の下着はそれだけで気持ちが華やぎます。
 
また正しいサイズの下着を正しく着けることで
若々しいシルエットのボディラインが手に入ります。
 
特にブラの選び方一つで、バストトップの位置が変化し
老けても見えれば、若々しくも見えるので注意したいです。
ヒップもしかりです。
 
下着は姿勢にも、健康にも影響しますので
お店でしっかりアドバイスをもらうようにして下さいね。
 
 

■-10歳の体型をキープ

 

体型をキープすることは、年齢を重ねるにつれ難しくなりますが
努力することはいくらでもできますよね。
スリムでスッキリした体型は、やはり若々しく見えます。
 
過度なダイエットには様々なデメリットが伴います。
痩せすぎは痛々しく見えるので注意しましょう。
 
今の体型がちょうど良い、と感じているならば
今履いているジーンズ、ピッタリしたワンピースなどを
サイズ見本として、捨てないでとっておいてください。
 
そして時々引っ張り出して、着てみるのです。
自分のサイズの変化がわかりますよ!
 
「あれ?キツ・・・」と感じたらダイエット開始時です。
 
それと、毎日体重計に乗ることも習慣にするとよいですね。
 
 

■装い方に気を配る

 
装いのポイントは全体のバランスです。
シルエット、色使い、小物アクセサリーなどとのバランスが大事。
もちろん、自分の雰囲気とバランスが合っているかどうか?
それが最も重要ですね。
 
明るく軽やかに、ニュートラルなイメージにすると
老け見えは防げます。
 
基本色はオフホワイト、淡いベージュ、シルバーグレー
などを中心にすると、装い全体が明るく軽やかに見えますよ。
黒、濃色は重く老けて見えがちです。
 
サイズ感は、程よくフィットしていてコンパクトな方が若々しいです。
いかにもマダム!と言う感じのデザインが凝ったもの、
重厚で濃いイメージの物、重い感じのものは避けましょう。
 
 

運動する

 
ハツラツとした健康的な明るさは、若々しさの象徴です。
適度な運動を心がけることで、血行が良くなり
動きも軽やかになります。
脳の活性化にもつながるので、仕事の効率も良くなりますよね。
 
分かってはいるけど、忙しくて時間が作れない・・・
と言う方も多いでしょう。
スポーツジムに行かずとも、日常生活の中で工夫してみませんか?
 
例えば
エスカレーターを使わず、階段を使う。
毎朝、一駅分歩く。
何かをしながらスクワットする。
テレビを見ながらストレッチする。
 
今までウダウダ過ごしていた時間を
ちょっと変えてみるだけで、気分もガラリと変わって来ますよ。
 
 

■自己限定をやめる

 
自分にイイワケするのはもう止めましょう。
自分をワクにはめるのはもう止めましょう。
 
自分自身を、狭い鳥かごから自由に解き放ってみませんか?
やりたいと思っていたこと
行きたいと思っていた場所
見たいと思っていたもの・・・などなど
 
老け見え防止のために?思い切ってチャレンジしてみましょう!
しなやかで自由な考え方にシフトして行けば
あなたのマインドはどんどん若返ります。
 
自分のこころのフタを取ることで
うんと自由に楽しくなれますよ。
 
 

7.まとめ

老けて見える一番の原因は、私はマインドにあると思います。
 
まずは自分の利益を優先する、自己中心の考え方。
あきらめを通り越した開き直りから来る図々しさ、太々しさ。
想いの独り占め、想いのとどこおり、ですね。
 
なのでどんな若い人でも、老けて見えることはあるわけです。
たとえ80歳になっても好奇心にあふれ、
しなやかな物の見方ができれば若々しく居られますよね。
 
一つの想いに囚われず、マインドのとどこおりを洗い流し
今と言う時の「流れに興味を持つ」ことがコツかも知れませんね。
 
あなたのマインド年齢、いくつかな??
 
 

好印象プロデューサーが教えるあなたのスター性を見つけて好きなシゴトで輝く秘訣好印象レボリューションメールレッスン

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