◆三越伊勢丹が初売りを遅らせた理由

お正月2日の初売りに行ったことを前回書きました。

実は銀座三越に行くつもりだったのですが、
3日までお休だったのですよね。

 

 

「初売りは2日から」が
あたりまえになっている私の思考には
正直言って、こんな稼ぎ時にお休みとは
エライ強気だなぁ~!
との思いが頭をよぎりました。

 

でもナゼこんな時に休むのか?
不思議に思い
調べてみて初めて分かったことがあります。

 

 

今朝のニュースでもとりあげられてました。
三越伊勢丹グループにとって、
これはある意味、人道的な?
英断だったという事なのです!

 

 

百貨店にはありとあらゆる業種、
メーカーが集まっています。
食品、化粧品、衣料品等々、
テナントさんは山ほど入ってます。

 

百貨店が営業するなら当然、
テナントさんも営業しますよね。
「お正月くらい家族とゆっくり過ごしたい」
と思うのは販売に携わる方々も同じです。

 

 

『百貨店にとって
稼ぎ時の2日に休業されるという事は、
売上増よりも我々テナント社員の
労働環境改善を重視して頂いたものと
感謝致します。』

(銀座WEST)とありました。

 

 

 

昨日も書いた立場の違い、イコールの考え方って、
こういうところにも反映されてしかるべきですね。

 

 

もともと昔は、お正月三が日は
お店はどこもやっていませんでした。
「晦日の夜から三が日までは財布を開けない、
カマドの火は入れない」が風習だったそうです。
だから御節を作り、
大晦日には買いだめをしたものです。
本来お正月は、家族水入らずで
静かに過ごす大切な時間ですよね。

 

 

 

百貨店やスーパー、そして
コンビニで働く人達にとっても同様のはずです。
年始に抱いた一つの疑問が、
とても大切な事を教えてくれました。

 

 

 

果たしてこの英断が
来年はどのように活かされるのか?
楽しみに見守りたいと思います。

 

 

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