◆初売りに思う「人は皆○○」というN.Y.で学んだこと

お正月2日目の昨日は銀座に出かけました。
普段、なかなかお買い物に時間を使えないし、
初売りセールも気になるし♪

 
ってことで、最初に行った銀座松屋は、
まぁ~スゴイ人出!
次に向かった有楽町丸井も、まるで
満員電車のおしくらまんじゅうでした(驚)

 
店員さんに「スゴイことになってますね~!」
と言ったら「プランタンが閉店したので」との事でした。
そんな中で何とか目指すものをゲットして、
フ~フ~言いながら帰宅しました。

 

 
さてこういう時、人は二手に分かれます。

 

 
私のように「この時」とばかり
必死でお買い物をする人と、
お正月2日目だというのに
接客に追われる人との二手です。
ここは「おもてなしの国」日本なので
店員さんは、どれ程多忙でも
丁寧で本当にありがたいです。
私の要望に一生懸命答えて下さいます。

 
そして買い物する側も
けして「買ってやってるぞ」
的な態度の人はいないと思います。
ここは「調和の国」日本なので。

 
買う側も、販売する側も同等ですよね。
皆、同じ人間。差別はありません。

 

 

 

が・・・
様々な人種が集まる階級社会のN.Y.には、
差別意識を持つ人達が少なくありませんでした。
私がN.Y.でデザイナーの卵だった頃の話です。

 
おこずかい稼ぎのために
夜は日本食レストランで
ウェイトレスのバイトをしていました。

 
ある日、男性客のオーダーを受けたのですが、
とても偉そうに横柄な態度で
席替えを要求するわ、文句は言うわで・・・
若かった私は、見下されたようで
とても嫌な思いをしました。

 
数週間ほど過ぎたある日のことです。

 
昼間、デザインルームで生地屋さんや
様々な業者さんと商談をするのですが、
そこに飛び込みで現れた一人の男性。

 
満面のビジネススマイルで
「我が社の釦を是非見て下さい!」
と腰低く美辞麗句を並べるのです。
「どっかで見たことある人だな・・・」と、
思い出したのは、例の
偉そうで横柄な態度のお客さんだったのです!

 
前は私が接客する側、彼はお客さま。
今は私が購買権利を持つ側、彼は売りたい側です。

 
立場が逆転すると
こうも人は態度が変わるのか?!
と心底驚きました。と同時に学んだのは、
人の立場は常に変化する訳で、
根本的には皆、人として平等なんだ!
ということでした。

 

立場や背景、能力や考え方に違いはあって当たり前。
でも大空のもと人は皆、平等であるべきです。
自分を偉く思う必要も、
逆に卑下する必要も全くないのです。

 
この時の体験は、今の私の
軸を作る上でも大きな意味を与えてくれました。

 

イコールで自由な人間関係。
私が大切に思う価値観の一つです。

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