布を使って柔らかい印象を表現したい場合や、
女性らしい柔らかさを動作で表現するには
バイアスに使うのがポイントです。
こんにちは。
好印象プロデューサー 原田眞里です。
「バイアス使い」「バイアス裁ち」
って耳にしたことありませんか?
これは布の地の目に対して斜めに使う事を言います。
って耳にしたことありませんか?
これは布の地の目に対して斜めに使う事を言います。
布地は通常、タテ糸とヨコ糸で織られています。
例えば服を仕立てる場合、
地の目を通して裁断すると
きちんとした印象に仕上がります。
地の目を通して裁断すると
きちんとした印象に仕上がります。
それをあえてバイアスに使うと、
画像のように伸びるのでソフトで柔らかい印象に仕上がる
というわけです。
たっぷりした分量感のフレアースカートも
バイアス裁ちが多いです。
バイアス裁ちが多いです。
揺れる動きや
ソフトなラインを表現したい時は
バイアス使いを意識すると効果的ですよ。
ソフトなラインを表現したい時は
バイアス使いを意識すると効果的ですよ。
一番身近に使えるのは
スカーフ、ストールなどの巻き物ですね。
スカーフ、ストールなどの巻き物ですね。
巻き物は基本バイアスに使いましょう♪
そうすることで女性らしく、ソフトな印象を表現できます。
例えば細長いストールの場合
地の目を通して折って巻くのと(左)
端っこの一角から、斜めに吊り下げる形で
取って巻くのとでは(右)
端っこの一角から、斜めに吊り下げる形で
取って巻くのとでは(右)
何か違って見えませんか?
右のほうがフンワリ見えますよね。
四角いスカーフを結ぶ場合も
地の目を通して折るのと(左)
バイアスに折って使うのとでは(右)
ソフトさが違いませんか?
地の目を通して折るのと(左)
バイアスに折って使うのとでは(右)
ソフトさが違いませんか?
そして実は・・・
動作にも同じことが言えるのです!
バイアスの仕草ってご存知ですか?
バイアス仕草とは=斜め使いの仕草
という意味で、私は勝手に
クロスアクションと呼んでいます。
という意味で、私は勝手に
クロスアクションと呼んでいます。
好印象な女性らしさを表現する仕草のコツですね。
身体をひねったり、
腕や足をクロスさせることで
身体のラインがより引き立ち、
女性らしさを演出できます。
腕や足をクロスさせることで
身体のラインがより引き立ち、
女性らしさを演出できます。
こんな感じに使います。
*対象から遠い方の手を使う
例えば右にあるものを取る時。
右手を使うのでなく
左手を使うことで
例えば右にあるものを取る時。
右手を使うのでなく
左手を使うことで
腕が身体の前でクロスになり
同時に身体がやや斜めになりますよね。
同時に身体がやや斜めになりますよね。
ちょっとした色っぽさの演出です。
物をわたす時。拾う時。
ピアスを付ける外す時。
髪をかき上げる時…なども同様です。
物をわたす時。拾う時。
ピアスを付ける外す時。
髪をかき上げる時…なども同様です。
*上半身で向き合う
座った時などは、顔と上半身だけ
相手と向き合うようにすると、
少し身体にひねりが入り
座った時などは、顔と上半身だけ
相手と向き合うようにすると、
少し身体にひねりが入り
色っぽさを演出できます。
ただ、あくまでも
背筋を伸ばした状態であることが必要です。
背筋を伸ばした状態であることが必要です。
*脚を組む
脚は揃えるだけでなく、
組むことでクロスのラインが出来、
脚のラインが美しく際立ちます。
脚は揃えるだけでなく、
組むことでクロスのラインが出来、
脚のラインが美しく際立ちます。
椅子には浅めに腰かけて
足先を斜め前へ出すように浅く組むことで
脚長効果も期待できます。
足先を斜め前へ出すように浅く組むことで
脚長効果も期待できます。
このように布地も身体も、
斜め使いは柔らかい印象を表現
するのに重要なポイントです。
斜め使いは柔らかい印象を表現
するのに重要なポイントです。
四角四面でなく、
様々な角度から物を見る、
考える、使う、表現する・・・
するともっと自由になれますよね。
様々な角度から物を見る、
考える、使う、表現する・・・
するともっと自由になれますよね。
好印象プロデュースプログラムでは
その辺りを具体的に学んで頂けます。
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ご自分の印象軸を見つけてみませんか?
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