実はつい先日、好印象アドザバイザーの一人が名古屋から上京している時、
突然それなりの場所への急なお誘いがあり
「着るものを用意してきていない!どうしよう~(汗)」
と連絡が入りました。
結果的には何とかなったのですが、急な出来事に備えて
こういう時にLBDがあると便利だな~!
と思ったわけです。
LDBとは・・・
Little black dressのことです。
黒一色のドレスと言うと、長い間喪服として捉えられていましたが
1926年にココ・シャネルがお洒落なモード服として
命を吹き込んだのがLittle black dress です。
黒は着る人の個性を引き立てる
「お洒落でシックな最先端な色」としてコレクションで発表されて以来、
LBD(リトルブラックドレス)と呼ばれ
女性のワードローブには欠かせないアイテムとなりました。
オードリー・ヘップバーンが
「ティファニーで朝食を」の中で着用して人気に火が付きましたね。
LBDを1枚でも持っていると本当に便利!と思う理由を4つ
私なりに上げてみると・・・
■着回しが効く
シンプルな基本形ドレスであれば、
仕事、デート、結婚式、交流会などかなり幅広いオケージョンで使えます。
羽織モノなど、プラスするアイテムも組み合わせがしやすいです。
■どんなアクセサリーも使える
素材はシルバー、ゴールド、パール、ジルコニア、アクリル樹脂など、
シンプルなものからゴージャスなものまで
オケージョンに応じて、ほとんどどんなアクセサリーでも使えます。
小物やバック、シューズ、スカーフ、ストールなども同様ですね。
■黒は誰にでも似合う
無彩色なので、肌の色がブルーベースでもイエローベースでも
気にせず着用できますし
どんな人でも洗練されて知的に見えるのが黒です。
■長く使える
黒なので、多少の汚れやシミは目立ちませんし、
流行には全く関係ない色ですから
基本形を持っていれば、自分の体型サイズが変化しない限り
かなり長い間使えます。
便利この上ないですね!
選ぶ時はこんな2つのことに注意して下さい。
■シンプルな基本形を選ぶ
ある程度の期間着るつもりなら、流行にあまり左右されない
シンプルでオーソドックスなデザイン、シルエットを選びましょう。
通年着るにはノースリーブが便利です。
着丈は膝丈。
サイズはほど良くフィット感のあるものがきれいです。
アクセサリー小物でいくらでも華やかに演出できますから
LBDそのものはシンプルがベストです。
例えばこんな感じはいかがでしょうか。
■素材感を吟味する
軽量でシワになりにくい素材がおススメです。
旅行や出張の時にあると便利なので
コンパクトにたたんで、スーツケースに入れて持ち歩いても
シワになりにくい素材が便利です。
光沢感があまりありすぎると仕事には不向きな場合があるので
応用を効かせるには光沢感を押さえた普通の素材が使いやすいです。
こんな感じでしょうか。
あとは、手持ちの中でLBDに合うアクセサリー小物のバリエーションを、
あらかじめ確認しておくと良いですね。
例えば、パーティー用、仕事用、デート用、とかですね。
まだ持っていないのなら、これらのことを参考に
是非ご自分の一着を探してみて下さいね。