今日は接客時に気を付けたい「香り」についてお話をします。
「見えない印象」にも気を配ることは、ビジネスマナーとして大切な事です。
こんにちは。好印象プロデューサーの原田眞里です。
既にお伝えしている通り「第一印象は見た目が9割」です。
メラビアンの法則にもあるように、第一印象に影響を与えるのは、
視覚で受ける情報、聴覚で受ける情報がほとんどで、
話の内容は第一印象にあまり影響を与えません。
なので「見える部分」に注意を払うのは大変結構なことです。
そして例え、第一印象で相手にイマイチな印象を与えてしまったとしても、
その後に続く第二印象=会話で挽回して、
最終的に良い印象を残すことは充分に可能です。
が・・・気を付けたいのは「見えない印象」なのです!
その一つに香りがあります。
「香り」は人によって好みの差がかなりあります。
しかもずっと鼻につくものなので、「嫌な香りだ」と思われたら、
残念なことに挽回は難しいで す(涙)
かなり昔の事ですが、個人的な悲しい体験があります。
一時期サルサにハマっていました。
サルサはペアダンスなので、男性との距離感は結構近いです。
当然「いい香り」の方が好まれるに違いない♪と、単純な発想で、
ある日、購入したばかりの「いい香り」を多めにつけてクラブに出かけました。
誘ってくれた顔見知りの男性が、踊りながら言うのです
「なんか、ヘンな臭いがする!」と顔をしかめて。
「何だろ?君、パーマとかかけた?!」と聞くのです。
この時以来、その男性は私を誘ってくれなくなりました(悲)
別に、結構なんですけどね~!
学んだことは、「香り」の好みって人それぞれなんだ~という事。
例え自分が良いと思っても、相手もそう感じるとは限りません。
逆に「臭い」という印象は挽回が難しいことを知りました。
自分を振り返ってもそうです。
電車の中で隣り合わせた人がエラク汗臭い・・・席を立ちますよね。
結論。
男性も女性も、香りのつけ過ぎにはご注意下さい。
また、これから梅雨~夏本番を迎えます。
洗濯生乾きの湿った臭い、汗の臭いなどには充分に注意いたしましょう!