「初対面だと緊張してしまって、なかなかお話が続きません・・・
どうしたら良いでしょう?」と、ご質問を頂きました。
あるある!そうですよね~。
仲良しとなら、自然に会話が弾むのに、
初めて会った人とは
「黙っているのは失礼だし間が持たないから、
何かお話しなければ(汗)」となりがちです。
いくら好印象を与えたくても、
それでは残念象となってしまいます。
そんなわけで今回は「好印象な会話術」についてお話します。
こんにちは。好印象プロデューサー 原田眞里です。
会話を通して相手に好印象を与えるには、
どうすれば良いでしょう? 何が必要でしょうね?
と言うと、基本的に必要な事は
■会話のキャッチボールができる。
■お互いに楽しくお話ができる。
その2つだと思います。
今日は「会話のキャッチボール」についてです。
コミュニケーションを図るためにも重要なこのキャッチボール。
こちらが投げるボールは、相手が捕りやすい球(内容)、
速さ(話の運び方)でありたいですね。
具体的に言うと、
まずは会話の糸口を見つけましょう。
目に入る情報が分かりやすいです。
相手が身に付けているもの。持っているもの。または
一緒にいる空間にある何か。等々です。
そこから、相手が何に興味を持っているのか?
それを見つけましょう。
興味の対象がわかれば、あとは質問をしながら、
相手の世界を引き出しましょう。
相手の好きな話題ですから、きっと話は続くと思います。
例えば、あなたがご紹介を受けた、
初めての女性とお目に掛る場合。
女性が素敵なメガネをかけているな♪
と思ったら、それについて
「お似合いですね!ご自分で選ばれた のですか?」
と切り出します。
「メガネスタイリストに頼んだ」との返事。
「そんなお仕事があるのですね!
検眼もして頂けるのですか?実は私、
最近眼が悪くなって困っていて」とあなた。
「このメガネにしてから疲れにくく、
しかも似合うと褒められます。ご紹介しましょうか?」と女性。
「是非お願いします!メガネはお好きですか?
他にも色々お持ちですか?」とあなた。
ま、会話の導入部分ですが、
こうやっている内にお話は続きますし、
仲良くなれたりもします。
もちろん、お仕事の本題に入る時間は
ちゃんと見計らって下さいね!
次回は「言葉マジック」についてお話します。