第一印象の失敗を何とか挽回したい！
そう思う方は結構多いようです。
第一印象を挽回するには、まず失敗の原因を自分で把握する必要がありますね。
こんにちは。
好印象プロデューサーの原田眞里です。
先日もお話ししたように「見た目」の失敗を修正することは重要です。
今日は他の角度からも、その原因と挽回の方法ついて考えてみましょう。
印象はいくつかの要素からなりたっています。
「メラビアンの法則」でもお話ししたように
１番重要なのは「視覚情報」＝見た目ですね。
２番目は「聴覚情報」＝耳からの情報です。
３番目は「言語情報」＝話の内容です。
見た目情報の中で、
■「装い」に関する事で好ましくない印象を与えてしまったのであれば
次回は清潔感に気を配り、明るく爽やかで誠実な印象を与える装いで臨みましょう。
装いというのは、日々変わるものです。
初回の第一印象は不本意だったとしても、２回目にビシッと決めた装いで登場すれば
相手の方は「おぉ、イメチェンしたのか」と、好意的に受け取って下さるものです。
ではこの「装い」の他に、失敗の原因はあるでしょうか。
■「表情・動作」はどうでしたか？
「表情・動作」に関しての失敗は、
緊張して硬くなってしまったことに多く起因するかも知れません。
■「コミュニケーション」はちゃんと取れましたか？
「コミュニケーション」に関しての失敗は、
ちゃんとした挨拶ができなかった。言葉使いを間違えてしまった。
上手に話ができなかった。声が小さかった。
など、自信のなさに多く起因するかも知れませんね。
さてここで、読者の皆さんに質問です。
Question！
「表情・動作」の中で、一番大切なのは何でしょう？
「コミュニケーション」の中で一番大切なのは何でしょう？
Answer！
全てを通して大切なもの、それは「笑顔」です。
笑顔は全てを通して大切な「マナーの一つ」
と心得ておいて下さい。
笑顔には
・相手の心を開かせる
・緊張を解きほぐす
・受け入れ態勢を見せる
・味方であることを示す
・第一印象を良くする(挽回する）
という効果が期待できます。
たとえ緊張して硬くなってしまっても、笑顔だけは作りましょう。
声が小さくて話が上手でなければ、ただ黙って、笑顔でお話を伺いましょう。
笑顔を見て嫌な気持ちになる人はいません。
ある意味、第一印象の失敗を挽回するには、
「笑顔効果」に期待してよいとも言えるでしょう。
具体的な笑顔のつくり方については
また後日！
