脱・ワンパターン!女性の服に変化をつける3大法則

好印象プロデュースに興味を持って下さる女性達の服の着こなしのお悩みで
一番多いのがコチラです。
着こなしがワンパターン!」
え?あなたもですか?
 
 
こんにちは。
好印象プロデューサー 原田眞里です。
 
そもそもナゼ、ワンパターンの着こなしになってしまうのか?と言うと
それは脇役達がそろってないから、と言うのが大きな原因ですね。
 
主役もたった一人では変わり映えしないし、観客に飽きられてしまいます。
やはり名脇役があってこそ映えるのが主役、ってものじゃないですか?
 
そしてステージ設定を明確にしてこそ、主役も脇役も活かされるというものです。
 
今回はいつも同じような着こなしなので変化を付けたい!という
多くの装い迷子の方々の問題を解決する
いつもの服に変化を付ける3大法則についてお話します。

 

 
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【目 次】
 
法則その1:脇役を揃える
 *バック&シューズ
 *スカーフ、ストール
 *アクセサリー
 *帽子
 *サングラス、メガネ
 *ヘアアレンジ
 *メイク
法則その2:キャラクター設定をする
 *大人ラブリー
 *エレガント
 *セクシーカジュアル
 *クールビューティー
 *クラシック
 *ドラマチック
法則その3:ステージを考える
まとめ
 
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法則その1:脇役を揃える

脱・ワンパターン!な着こなしに重要な、主役を彩る名脇役達についてお話しします。
あ、その前に!主役の説明がまだでしたね。
 
主役になるのは、いつものベーシックアイテムです。
シンプルなトップス。ごく普通のボトム。何にでも合いそうな無難な羽織もの・・・
ごく無難なアイテム達。ベーシックだけど、無くてはならない主要アイテムです。
 
その主役を支える7大名脇役がこちらです。
①バック&シューズ
②スカーフ、ストール
③アクセサリー
④帽子
サングラス、メガネ
⑥メイク
⑦ヘアアレンジ
 
これらを上手に使うことで、脱・ワンパターンが可能になりますよ!
では順番にご説明してまいります。
 
 

■①バック&シューズ

家から出て人の目に触れる時には、ほぼ必ず身に着けるのがバック&シューズです。
 
 
 
機能的なものが一つあればそれで充分!と言い切る方はスルーなさってください。
でもいくつかバリエーションがあると、かなり変化がつきます。
 
特にシューズ!
ハイヒールからローヒール。ぺたんこなフラット。ブーツだって長さは様々。
スニーカーやサンダルまで、かなりのバリエーションがありますよね。
シューズが変わるだけで、雰囲気もガラリと変わります。
 
「スニーカーしか履かない」「パンプスしか履きません」
という枠を外してみると、着こなしの幅って意外と広がりますよ。
 
バックも「物が入ればいい」のではなく、無難な「黒」や「茶色」ばかりでなく
色、大きさ、素材など、違ったタイプがあると楽しいですね。
 
 

■②スカーフ、ストール

シンプルベーシックな無地のトップスに華を添えるのが、柄物のスカーフ、ストールです。
まさに名脇役ですよ。
 
 
 
味も淡いトーン~ブライト~ダークなトーンまで、色々あると
コーデに応じて変化をつけられます。
大きさ素材感によって雰囲気も変わるので、色々なタイプをバリエーションとして持っているとワンパターンから抜け出せます。
 
服と違って、ほとんどトレンドに左右されないので、かなり長い間使えるところがポイント高いです。
私なんか、お気に入りは30年間使ってますよ~(笑)
 
ちなみに、スカーフはエルメスなどに代表されるような四角い形状のもの。
ストールはぐるぐる巻いたり羽織ったりできる、長細いタイプのものです。
巻き物の種類と使い方に関しては《こちらの記事》を参考になさってください。
 
 

■③アクセサリー

アクセサリーというとピアス、ネックレス、リングだけではありませんよね。
ピンブローチ、時計、ブレスレット、コサージュ、ベルトなど色々あります。
 
ワンパターンに変化を付けるなら、繊細なペンダントタイプだけでなく
ボリューム感のあるネックレスなどもあると良いでしょう。存在感がでます。
 
 
ネックレスの使い方も「重ね付け」によって、インパクトを演出することができます。
重ね付けする時のポイントは「色を統一する」:例えばシルバー、又はゴールドなど。
「雰囲気を統一する」:例えばカジュアル、又はエレガントなど、揃えるとまとまります。
 
コサージュは、パーティー用のものばかりではありません。
日常のお洒落に使えるものもありますよ。
 
ピンブローチも同様に、スカーフやストールと一緒に使うことも可能です。
 
ベルトは機能、と言うよりアクセサリー感覚で選ぶとコーディネートに使えます。
ベルトで着丈やボリューム感の調節もできるので、異なるタイプを揃えておくと良いですよ。
 
 

■④帽子

帽子はかぶり慣れないと、なかなか使わないアイテムかも知れませんが
つばのないベレー帽なら、比較的使いやすいと思います。
ペタンコで収納もラクなので、初心者には扱いやすいのでおススメです。
形が決まっている分、色で変化を付けてみて下さい。
 
 
 
似合う帽子はお顔の形で決まって来ます。
似合う帽子の選び方については《こちらの記事》をご覧ください。
 
帽子まで行かなくても、カチューシャのボリューム版(ヘッドドレス)はいかがでしょう?
ボブ~ロングヘアならアクセントとして楽しめるアイテムです。
 
 

■⑤サングラス、メガネ

オシャレ小物として、サングラスも名脇役の一つです。
 
 
サングラス一つでオシャレ感のあるインパクトが演出できますから。
普通に使っても、カチューシャのように使っても、シャツに引っ掛けても、使い方は様々です。
 
普段メガネを使っておられるなら、フレームの色や形の異なるもので変化を付けるのも良いでしょう。
メガネも機能だけでなく、脇役のアクセサリーとして選んでみて下さい。
 
そんなに幾つも持つのは・・・という場合は、メガネチェーンを着替えるのも一案です。
 
 

■⑥メイク

小物アクセサリーを身に着けての脱・ワンパターン!の他に、
普段のメイクを着替えるのも一つの気分転換です。
 

アイシャドウ、リップなどの色を、装いに合わせて変えてみましょう。
ナチュラルメイクとはいっても色味はあるでしょう?
ブラウン系、グレー系、ブルー系、パープル系、ピンク系・・・
ほんのり淡~く、で良いのです。
色味をお顔にのせることで気分が変化しますから。
 
 

■⑦ヘアアレンジ

メイクと同じように、装いに合わせてヘアアレンジを変えることでも気分が変化します。
もしくはヘアアクセサリーを変えるのも良いですね。
 
 
いちいちアレンジはしません、というのなら
思い切ってヘアスタイルを変える、ヘアカラーを変えることで大きくマンネリ打破できますね。
 
要はメイクと同じように、ヘアスタイルも装いの一部ということです。
気分のワンパターンを打破できますよ。
 
 
 

法則その2:キャラクター設定をする

キャラクター設定をすると言うのは、どんなキャラクターなのか=どう魅せるのか?
印象付けるために魅せ方の雰囲気を決めるということです。
 
仕事や日常の様々なシーンで、自分というスターがどんな役柄を演じるのか?
路線を決めましょう。
これは本来の自分そのままでも、印象戦略として作っても、オケージョンや気分によって変えても・・・
違和感がない限り全く自由です。
 
「好印象スター診断」のスターキャラクター達に沿って、
異なる雰囲気を6つ挙げてみます。
 *大人ラブリー
 *エレガント
 *セクシーカジュアル
 *クールビューティー
 *クラシック
 *ドラマチック
と言う感じでしょうか。
 
路線を決めたらワンパターンにならないように「脇役」を使ってコーデを作って行きます。
 
今回はユニクロのオフ白ニットという定番アイテムを「主役」にして
どのように「脱・ワンパターン」するのか?
サンプルコーデ例をご覧に入れます。
 
 

■大人ラブリー

「好印象スター診断」のキャラクターでいうと「アイドルタレント」は、
チャーミングで可愛い雰囲気です。
 
 
ボトムに選んだのはラブリー素材に代表される、チュールレースのスカートですが、
甘くなり過ぎないように「黒」です。
脇役には、華やかに巻いた薔薇柄の薄手ウールのショール
ラベンダーのベレー帽(リボン付き)
白いレースソックスに、抜け感を出すスニーカーです。
ピンク系ラベンダーのバックを持ってみました。
 
 

■エレガント

「好印象スター診断」のキャラクターでいうと「清純派女優」は、
優しく清楚で女性らしい雰囲気です。
 
エレガントな雰囲気を出すために、
全体をオフ白~アイボリー系のトーンにまとめています。
ボトムはレース素材のタイトスカート。
脇役には、カットベロアのフリンジ付き大判ショール
ビジュー付きコサージュ
パールのネックレス
色を合わせたパンプスとの組み合わせです。
 
 

■セクシーカジュアル

「好印象スター診断」のキャラクターでいうと「小悪魔女優」は、
大人可愛いい雰囲気です。
 
甘辛MIXな雰囲気を作りたいので、合わせたボトムはキラキラストーン付きです。
ジャケットはクールなジージャン。
脇役には、変形リボンのヘッドドレス
キラキラスワロのレザーブレスレット
スタッズ付きの太ベルト
そしてシューズはオープントゥのバックベルトです。
 
 

■クールビューティー

「好印象スター診断」のキャラクターでいうと「アクション派女優」は、
颯爽としたアネゴな雰囲気です。
 
クールな姐御っぽく、ボトムはスレンダーなモノトーンチェックのパンツです。
そして、颯爽としたトレンチコートを合わせました。
脇役には、柄物のプチスカーフ
サングラス
アンクルブーツの組み合わせです。
 
 

■クラシック

「好印象スター診断」のキャラクターでいうと「ニュースキャスター」は、
オーソドックスで正統派な雰囲気です。
 
オーソドックスでクラシックな雰囲気を持つ、ベージュのタイトスカート+黒ジャケットの組み合わせです。
脇役には、黒の細ベルト
控えめに使ったのは、優しい色柄のエルメスのスカーフ
時計
メガネ
シューズは黒のローヒールです。
 
 

■ドラマチック

「好印象スター診断」のキャラクターでいうと「宝塚スター」は、
ダイナミックで個性的な雰囲気です。
 
素材と色使いでインパクトのある雰囲気を作ります。
スパンコールのミニスカートに、赤い薔薇の刺繍入りレザージャケットを合わせました。
脇役には、真っ赤なパシュミナストール
ラインストーン付きベレー帽
ロングブーツです。
 
 
と、ここまで異なる雰囲気6タイプの事例をご覧にいれましたが
このように組み合わせるボトムや羽織もの、そして脇役使いによって、
かなり幅広いイメージを作ることが可能だという事をお分かり頂けたと思います。
 
 
 

法則その3:ステージを考える

ステージというのは、あなたが臨むシーンやオケージョンのことです。
なので順番的には、まずこれを先に理解してから、
魅せるべきキャラクター=印象を決める、というのが本来の流れではありますね。
 
シーンやオケージョンに合わせて魅せるべき自分を考えることは楽しいですよ。
女子会で魅せる
合コンで魅せる
ビジネス交流会で魅せる
お招き頂いたホテルでのレセプションで魅せる・・・
などなど、ステージは様々です。
 
どのような場所で、どのような人達が集まり、何をするのか?
そこであなたはどんな自分を魅せたいのか?何を持ち帰りたいのか?
それらを考えます。
 
*親しみやすく魅せるなら?
カジュアル感のあるものや、明るく楽しい雰囲気の脇役を使う。
 
*華やかに魅せるなら?
ヒカリものやインパクトのある色柄の脇役を使うとか。
 
*知的に魅せるなら?
シャープさのある脇役を使う。または多くを使わずシンプルにいく。
 
*信頼できる誠実さを魅せるなら?
グレード感のあるもの、クオリティーのしっかりしたものを使う。
 
などなど、どう魅せたいか?によって使う脇役の種類や選び方も変わってきますよね。
このように考えて行くと、自然とワンパターンからは抜け出せるのではないでしょうか?
 
 

まとめ

いかがでしたか?
脱!ワンパターンは、脇役であるバック&シューズ、スカーフ、ストールなどの巻物、アクセサリー、帽子やサングラスと言った小物。
そしてメイクやヘアアレンジを工夫することで可能になります。
 
そしてどんな舞台で、どんな自分を魅せたいのか?それを明確にすれば
さまざまな自分を演出することも可能となります。
 
 
要は、自分で演出する事を楽しめさえすれば、ワンパターンのマンネリからは抜け出せるのです。
無理にあか抜けコーデを作る必要は別にないのですね。
大切なのは、自分をどう魅せたいのか?を決めて「工夫を楽しむ」スタンスです。
 
脇役となる小物類は、ピンと来るものに出会ったら揃えていけば良いと思います。
今までは服にばかり目が行っていたと思いますが、ちょっと視点を変えて
脇役達を探してみて下さい。
宝さがし、とっても楽しいですよ!
この記事が参考になれば幸いです。
 
 

好印象プロデューサーが教えるあなたのスター性を見つけて好きなシゴトで輝く秘訣好印象レボリューションメールレッスン

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