今日は第一印象で感じの良い言葉遣いについてお話します。
ビジネスマナーとしての言葉遣いは、身だしなみの一部です。
第一印象でのイメージを挽回したい方は、
好印象な言葉遣いを心がけると良いでしょう。
こんにちは。好印象プロデューサーの原田眞里です。
もう何年も前の事。
年下男子から言われた胸キュンな言葉があります。
「お召し物、素敵ですね」
「・・・!あらぁ~、そ~ぉ?嬉しいわ、もっと言って♪」
とは言いませんでしたので、ご安心を(爆)
これ、年下男子から言われて胸キュンだった・・・
のではなく、「お召し物」という言葉使いが
私の耳には「素敵だなぁ~♪」と、キュン♡だったのです。
あまり使わないこの言葉。
普通に使うのは「着るもの」ですよね。
「着替える」を丁寧に言っても、「お着替え」という程度。
「お着替え」は「お召し替え」と言いたいですねぇ。
何ともはんなりとした、優しくたおやかなニュアンスがありませんか?
「召す」は、身につける、身に取り入れる、
という意味を持つ、さまざまな動詞の尊敬語として使われる言葉。
「召しあがる」は「食べる」の尊敬語。
「お風邪を召す」は「引く」の尊敬語。
昔の歌詞で、「花を召し~ませ~♪」というのは
「花をお買い下さい」との意味なのだそうです。
好印象な表現方法の一つとして、言葉使いも見直したいものです。